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帯状疱疹予防接種

2020.05.16

帯状疱疹の予防接種のおすすめ

帯状疱疹の予防接種のおすすめ

帯状疱疹とは

 

体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てきます。痛みは徐々に増していき、夜も眠れないほど激しい場合もあります。症状の多くは上半身にあらわれますが、顔や目、頭などにあらわれることもあります。

 

発症から治るまで3週間から1ヶ月ほどかかり、強い痛みなどにより日常生活が制限されることがあります。

 

加齢などによる免疫力の低下が発症の原因です。特に50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。疲労やストレスなども発症のきっかけになります。また、糖尿病やがんなどの免疫力が低下する病気が原因になることもあります。

 

約2割の方には治療後数ヶ月から数年辛い痛みが持続する帯状疱疹後神経痛(PNH)になる可能性があります。

 

任意予防接種事業(公費助成)の対象者

次の1から3のすべてを満たす方

 

  1. 名古屋市に住民登録がある方
  2. 接種日時点で満50歳以上の方
  3. 下記の対象条件にあてはまる方(使用ワクチンによって対象条件が異なります。)

帯状疱疹ワクチンの種類について

現在、帯状疱疹ワクチンには2つの製品(シングリックス、ビケン)があります。効果や接種対象などに違いがあり、どちらか一方のみを選択して規定の回数の接種を完了していただく必要があります。

シングリックス(不活化ワクチン:2回接種が必要なワクチン)

【対象条件】

(すべて満たす必要があります)

  • 令和23月以降に公費でビケンの予防接種を受けていない方
  • シングリックスの予防接種を2回受けていない方(自費、公費による接種は不問)
  • シングリックスの予防接種をすでに自費で1回受けている方で、2回目の接種が決められた間隔で接種できる場合は2回目の接種のみが助成の対象となります。

 

【接種方法】

2回(筋肉内注射)

 

2回目接種は1回目接種から2か月後になります。(2か月後の同日以降)6か月後の同日の前日まで接種できますが、接種ができなかった場合は助成の対象外となります。

 

【自己負担金】

10,800円/回 (2回接種で21,600円)

ビケン(生ワクチン:1回接種のワクチン)

対象条件】

令和23月以降に公費でビケンまたはシングリックスの予防接種を受けていない方

 

【接種方法】

1回(皮下注射)

 

【自己負担金】

4,200円/回

帯状疱疹予防接種をご希望の方へ

接種するワクチンを準備するために予約が必要となります。

 

当院の受付にお電話ください。

 

注意:WEB予約ではワクチンを準備できません。必ずお電話ください。

 

医師 佐藤 温
佐藤 温 医師

佐藤あつしクリニック 院長

医学博士 / 日本内科学会認定総合内科専門医 / 日本血液学会認定専門医・指導医 / 日本消化器病学会認定専門医 / 日本消化器内視鏡学会認定専門医 / 日本医師会認定産業医 / 日本医師会認定健康スポーツ医 / 日本スポーツ協会公認スポーツドクター/愛知県医師会認定かかりつけ医

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