お悩み別 症状コラム
2020.08.11
中村区で呼吸器内科をお探しの方へ
呼吸器内科とは
呼吸器内科では「呼吸」に関係する臓器の病気を専門的に診察します。
身近な病気では、かぜ(上気道炎)、咳や痰が続く気管支炎、肺炎や、気管支喘息、咳喘息など様々な病気があります。その他、ニコチン依存症に対する禁煙治療も行っており、要件を満たすことで保険診療で治療を受けることができます。
ご相談の代表例としては「咳(せき)」があります。咳は、体の中に何らかの異常があることを伝えるサインです。お子さんの咳が出始めたら、軽く考えないで注意深く見守ってあげてください。咳というのは、口から肺につながる気道(空気の通り道)のどこかに外部から侵入した風邪のウイルス、ほこりやアレルゲン等の異物があるとき、その異物を排除しようとして反射的に起こる防御反応の1つです。
咳にもさまざまな特徴があります。
「コンコン」という乾いた感じの咳。「ゴホッゴホッ」という痰がからんだような重たい感じの咳。「カッカッ」と犬が吠えるような咳などです。
診察時には、いつ頃から症状が出ていたのか、お子さんの様子を詳しくお伝えください。
咳がつづく…もしかしたら咳喘息(せきぜんそく)かも?
なかなか治らない長引く咳や、ヒューヒュー・ゼーゼー言わない咳が続く症状は、咳喘息(せきぜんそく)の可能性があります。
咳を主症状とした喘息で、気管支喘息の初期症状と考えられています。
「夜になると出る」「季節によって出る」といった傾向がある場合もあります。
原因は花粉やハウスダストや温度差などでアレルギー症状が原因とされています。慢性化すると治療が難しくなるので早めに治療を開始することが大切です。
止まらない咳…もしかして新型コロナウイルスかも?と思ったら
咳とともに、だるさ・関節痛・発熱・鼻水・喀痰・嘔吐や下痢、コロナ陽性者と接触の疑いがある場合は、来院される前に事前に電話をお願いします。
医療機関を受診すべきかの判断に迷う場合は、当院にお電話で相談頂くか、名古屋市の「帰国者・接触者相談センター」でも対応が可能です。
帰国者・接触者相談センター一覧▶
当院では新型コロナウイルス(COVID-19)抗体検査が可能です。
詳しくはこちらをご確認ください。
中村区からのアクセス
中村区からも好アクセスの呼吸器内科クリニックです。
岩塚駅前交差点から車で約8分
畑江通5交差点から車で約5分
岩塚、烏森、八田、伏屋、黄金、万馬などからもご来院いただいております。
佐藤あつしクリニック 院長
医学博士 / 日本内科学会認定総合内科専門医 / 日本血液学会認定専門医・指導医 / 日本消化器病学会認定専門医 / 日本消化器内視鏡学会認定専門医 / 日本医師会認定産業医 / 日本医師会認定健康スポーツ医 / 日本スポーツ協会公認スポーツドクター/愛知県医師会認定かかりつけ医
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